紅海での漁を見学しにアカバ漁港へ。
対岸にはイスラエルの街が広がる

翌朝7時、アカバ湾へ。紅海での漁を見学させていただく予定です。小型の船が並ぶこの漁港で漁師さんと待ち合わせです。出迎えてくれたのは、ベテラン漁師のサイード・ムハンマド・キラーニさん(32歳)。助手のバシャール君はまだ17歳です。

さっそく漁場へ。海の色は漁港の近くでもこの青さ。まさに奇跡の透明度です。サイードさんにこの仕事の魅力を尋ねてみました。すると、「収入もいいし、何より漁が好きなんだ。1週間も漁に出られないと調子が悪くなるよ」という答えが返ってきました。

船が最初に向かったのは、湾内に停泊している大型船の近く。ここでまず小魚を狙うのです。網を広げ、餌を撒いて30秒もすると、ワズと呼ばれる小魚がバケツいっぱい獲れました。ワズはすぐさまミンチに。次に狙う魚の餌にするのです。