ちょっとひと息。
「水パイプがないと仕事がはかどらない」といわんばかり

この地域の料理に香辛料は欠かせません(250gが2.5ディナール=約367円から)。挽いているのは羊料理に使う香辛料。味がまろやかになるそうです。観光客に人気なのは、手軽な白・赤・緑・黒胡椒の詰め合わせセット。と、突然、店のなかで歓声が。ベドウィンの楽器、ラバーバの弾き語りです。ラバーバは山羊の皮で作ったベトゥインの楽器。聞かせてくれたのはベドウィンの店員さん。砂漠を讃える歌だそうですが、心に沁み入る旋律です。

建物の方からいい香りが。覗いてみたら、パン工房がありました。焼いていたのは、ボブスと呼ばれるパン。砂糖が少なめで、原料の赤小麦が体によい。ヨルダンの料理屋では、どこの店でもこのボブスが無料で出てくるので嬉しい。10枚で36円は安い。どおりで皆、大量に買っていく訳です。

隣は魚屋。並んでいるのは紅海で獲れた魚。というわりには量が少ない。聞けば、魚を入荷するのは毎日夕方で、今並んでいるのは昨日の残り。この時期美味しいのは、デニースとホーサという魚。「アカバ湾は水がキレイだし、珊瑚礁も多いから魚の種類も量も多いよ。魚が見たければ海岸に行くといいよ」とのこと。明日は、紅海での漁を見学させてもらうことにしました。世界有数の透明度を誇る海へ。楽しみです。