値札はすべてアラビア語で、値段さえわからない

ここは農作物の店。量もすごいが、野菜ひとつひとつが大きい。ジャガイモ、カリフラワーもとにかく大きい。キャベツは超特大。ヨルダンの国土には砂漠が広がっているものの、灌漑設備が充実。農業も盛んで農作物も豊富です。何か買いたいのですが、それには大きな障害が。商品の表示がどれもまったく読めません。数字までもアラビア語なので、値段さえわかりません。

ヨルダンで最も食されるのが、羊の肉。すべて国産(1kgが8ディナール=約1,176円から)。肉に付けられている濃い緑は今日処理した印で、薄い緑は昨日処理した肉。肉の鮮度が一目で分かるようになっているのです。神に祈りをあげて肉を捌くのはイスラム教の教え。店に置いてあるのは、生後6ヵ月から1年の子羊の肉ばかり。柔らかくて一番人気があるそうです。体の部位だけではなく、頭も売っています(2ディナール=約294円)。スパイスで煮込むと美味しいらしいのですが、私はちょっと遠慮かな。

イスラムといえば、町行く女性は顔を隠しているひとが多い。みな既婚の女性です。宗教的な風習は地方に行くほど厳格に守られているのです。