ブドウの葉(左)、国産の果物ザクロ(中)、中東ではポピュラーなナツメヤシの実(右)

国土の8割が砂漠なのに野菜が豊富に作れるのは、灌漑設備が整っているから。特にアンマンがある北部は、昔から野菜作りが盛んでした。「ヨルダンの作物は安全だよ。土地も水もキレイだから品質がいいんだ。野菜は私たちの国が輸出しているんだよ」とおじさんも得意げです。それにしても、砂漠のイメージからは想像ができないほどの充実ぶりにビックリ。

野菜を美味しく見せる秘密兵器がこれ、スプレーによる水掛け。新鮮さを保つためにも水を掛けないと。ブドウの葉が売られていました。米や挽肉を包んで食べるのだそうです。

農作物が豊富なヨルダンですが、果物の多くは輸入しています。そんななか、国産の果物も並んでいます。それがザクロ。果肉がぎっしり詰まって、実に美味しそうです。ザクロの隣に並んでいるのは、中東ではポピュラーな食べ物、ナツメヤシの実。生のまま食べるのが一般的。ビタミンCが豊富で、味は甘い干し柿に似ています。熟したものはさらに甘味が濃いそうです(1kgが2.5ディナール=約367円)。