誰に聞いても、「ヨルダンのオリーブが世界一だ!」と言う

市場は昼と夕方が一番混み合います。威勢のいい掛け声が飛び交います。客引きの声に促されたかのように買い物客が増え、市場全体がさらに活気付いてきました。ヨルダン名物のひとつがオリーブ。黒いのは熟した実。好みで買い分けるそうです(1kg1ディナール=約147円から)。

「ヨルダン北部は水が豊富で土地もいいから品質がいいんだ。一番いいオリーブはヨルダン、その次がチュニジア。オリーブオイルは食卓には欠かせないよ。特に朝食にはね。循環器系にとてもいいよ。井戸水で育てているからとても自然なんだ。オリーブオイルはコーラン(イスラムの聖書)にも書かれている重要なものだよ。興味があるなら、マフラック県のオリーブ畑へ行けば栽培の方法が見られるよ」。おじさんに、これほど力説されたら、行くしかないでしょう。明日はオリーブ畑、そしてオリーブオイル作りを見学です。。

賑やかな市場をもう少し歩いてみましょう。珍しい食材とかあるかな。何やらスピーカーから大きな声が流れてきました。昼のお祈りの時間のようです。あれほど賑やかだった市場が一変。威勢のいい客引きの声がピタリと止み、店も静かに。お祈りの時間が終わると、威勢のいい客引きの声が再びはじまります。