砂糖市場、ひとの多さと賑わう声に何だか圧倒されそう

目指す市場は、アンマンの中心地、キング・フセイン・モスクの真横にありました。食料品専門の砂糖市場で、1940年後半に設立されました。名前の由来は、富豪スッカル家が市場を設立したので、そのスッカルの言葉の意味である「砂糖」からだとか、設立当時は砂糖やコーヒーを扱う業者が多かったからだとか、諸説あります。

店舗数はおよそ150、とても活気があります。扱う野菜はすべて国産。ナスも立派なこと(1kg0.5ディナール=約73円)。短冊切りにして油で揚げると美味しいそうです。国土の8割が砂漠なのに、豊富な野菜が作れるのは、灌漑設備が整っているから。特にアンマンがある北部は、昔から野菜作りが盛んでした。「ヨルダンの作物は安全だよ。土地も水もキレイだから品質がいいんだ。野菜は私たちの国が輸出しているんだよ」とおじさんも得意げです。それにしても、砂漠のイメージからは想像ができないほどの充実ぶりにビックリ。

セージがありました。整腸効果があるそうで、煮込んで飲むそうです。また、紅茶にそのまま入れれば、中東特有の甘い紅茶が清涼感のある味に(1束0.5ディナール=約73円)。