標高40メートルの丘に築かれたサン・フェリペ城塞

今回、訪れたのは、南アメリカ大陸の北西部に位置する国、コロンビア共和国(人口約4,450万人)。コーヒーとエメラルドで有名な国です。コロンビアが誇るシーサイドリゾート地、カルタヘナ(人口約66万人)。カリブ海を望む美しい街、燦々と降り注ぐ太陽と海風。身も心も開放させてくれる、コロンビアで最も有名なリゾート地です。

旧市街は約4kmの城壁のなかに広がっています。スペイン人が築いたコロニアルなカラフルな建物が並び、植民地時代の面影をいまも色濃く残しています。かつてこの街は、南米各地から集まる品々を運び出す港として大きく発展しました。そして、その財宝を狙って、カリブ海には海賊が横行したほどです。

当時の名残を今に残すものが、世界遺産にも指定されているサン・フェリペ城塞。標高40メートルの丘に築かれた城塞は、スペイン植民地に築かれた要塞のなかでも最も堅牢であったといわれてます。最上部は展望台。城内の通路は複雑に入り組んでおり、敵に気づかれず移動できる秘密の通路(長さは約3km)もあったそうです。