カテドラルも植民地時代の名残(ボリーバル広場)

日本から見て地球の裏側、南米大陸にあるコロンビア共和国(人口約4,450万人)。中央を縦に貫くアンデス山脈が赤道直下の国にもうひとつの顔をもたらしています。内陸部にあるトゥンハは、アンデス山脈に抱かれ、標高は2,800m。農業を中心として栄える人口約25万人の都市。赤道直下の国にありながら、一年を通して気温は13℃前後です。

コロンビアの主な街には必ずある「ボリーバル」の名がついた広場が、ここにも。名前の由来は、独立の英雄シモン・ボリーバル。彼は19世紀初頭のラテンアメリカ解放運動の立役者です。大都市から離れているトゥンハには、古い建物がいまだ多く残り、植民地時代の面影をしのばせます。カトリック寺院のカテドラルも植民地時代の名残。

トゥンハは穏やかで、国でも一、二を争う治安のよい街なのです。農業に支えられた山岳都市に住むひとたちは、おっとりとした独自の気風を育ててきました。通貨はコロンビア・ペソ。ドルも使えますが、物価はそう安くはありません。1円=約15コロンビア・ペソ(2008年9月現在)