坑道内部の温度は40℃

ジョシーさんの叔父ビクトール・カランサは、この業界では知らない者がいないカリスマ。マフィアとの抗争を乗り越え、現在、国内の鉱山の50%をカランサ・ファミリーが所有しています。「叔父は自分の人生をすべて掛けてこの仕事を拡大させたんだ。その結果、地域からも社会からも尊敬を受けたんだ」とジョシーさん。

特別な計らいで、採掘現場も見せてもらうことになりました。エメラルドは高い圧力がかかる地底で形成されるため、鉱脈があるところまではエレベーターで150mほど降りなければなりません。

坑道の温度は常に40℃、体感的には湿度100%以上。息苦しくて、ムシムシ、じめじめしています。流れ出ているのは水ではなくお湯。これが温度や湿度を上げているのです。まるでサウナにいる気分。鉱山労働者の皆さんも真っ黒で、シャツもびっしょり。過酷な環境であることが解ります。