100年前から続く伝統製法で黒パンを作る
ズラータさん(左)

ズラータさんは、ザグレブ市内に野菜の販売店を持っています。有機栽培で作った材料を使ったジャムやパン。そして、畑で丹精込めて作った有機野菜。口コミで人気が広がり、健康志向が強いひとたちが集まる店として評判です。

「自分に毒(農薬)を入れない、土地にも毒(農薬)を入れないことが大切なのよ。ここで働く者は皆、私の考えを理解しているわ。私がいなくても安心して仕事を任せられるわ」とズラータさん。彼女にとって、有機野菜作りの仲間が家族なのです。

クロアチアの首都、ザグレブで出会ったドーラッツ市場。鮮やかなパラソルの下で光り輝く、大地の恵みとひとびとの笑顔。「街の胃袋」と呼ばれ、親しまれる市場は、この地に住むひとたちの食文化の豊かさと心の豊かさを物語っていました。