昼食を摂る船長のマリーノさんと助手のウィリーさん

オスリッチ(メルルーサ)、トゥーリャ。いずれも食材として人気が高い魚。同じくリボーニ。マリーノさんが獲れたてを使って漁師料理をご馳走してくれました。オスリッチはフライに。リボーニはそのまま鉄板で焼いてバーベキューに。塩すら振らなくていいのだといいます。頭からガリガリと食べるのが美味しい食べ方。オスリッチもクセのない白身魚ですが、味わいは深い。働いた後の乾杯は大きな楽しみ。何より酒の肴がいい。

「この海はとてもキレイだよ。周りの自然も美しい。これはとても誇れることだ。この海で働き、この海で楽しむ。海を汚さないように気を付けているんだ。これ以上漁船が増えなければ、次の世代でもまだ漁はやっていけるよ」と語ってくれたマリーノさんでした。

プーラで出会ったひとびとは温かく、人懐っこかった。歴史の移り変わりを刻んだ街に住みながら、太古から変わらぬ豊饒の海のように、心穏やかに、たおやかに生きていました。青い海が陽光を浴びてきらめく時のような、輝く笑顔を見せてくれました。