紀元1世紀初頭に建てられたアウグストゥス神殿

21世紀の現代から、歴史の世界への扉となるのがセルギ門です。この門をくぐれば、その先には石造りの旧市街が続きます。紀元1世紀から近代にまでの建造物が混在しています。

旧市街の路地を抜けると、フォーラムと呼ばれる広場に出ます。そこには、紀元1世紀の初頭に建てられたアウグストゥス神殿が鎮座しています。初代ローマ皇帝アウグストゥスの治世を称えるために建てられものです。天空を突くように伸びたコリント式の円柱は、後の建築に大きな影響を与えました。

歴史的建造物が建てられる遥か以前より変わらぬアドリア海。鮮やかな青に染まった海は驚くほどに透き通っています。夏の時期には、手垢の付いたリゾートに飽きたヨーロッパのひとびとが、変わらぬ海を求めてプーラを訪れます。欧州連合(EU)に加盟していないクロアチアは、クーナという独自の通貨を使っています。1クーナは約24円(2008年7月現在)。